外資系に転職したのに英語が話せなくて詰んだ話|3ヶ月で乗り越えた方法
転職エージェントから「英語力はあった方がいい」と言われて、TOEICを受けました。670点。「まあ、読み書きはできるし大丈夫だろう」と思ってそのまま外資系に入社しました。
甘かった。
入社1週間で、自分が「英語ができない人間」だと思い知らされました。
ランチに誘われた外国人の同僚と、うまく話せなかったとき。会議室で外国人上司が英語で話しかけてくれたのに、「Sorry?」を3回繰り返してしまったとき。外国人チームメンバーだけで進んでいく議論に、ただ頷くだけで参加できなかったとき。
「英語ができる人間として採用されたのに、実はできない」というプレッシャーが、毎日じわじわと積み重なっていきました。
この記事では、私が外資系転職後に経験した英語の壁と、それをどう乗り越えたかを包み隠さず書きます。
この記事でわかること
- 外資系転職後の「英語の壁」がどんなものか
- なぜ「読み書きできる英語」では話せないのか
- 私が試したこと、うまくいかなかったこと
- AI英会話SPEAKで変わったことと、具体的な変化
外資系でぶつかった英語の壁、リアルな話
最初の洗礼:全員英語の朝会
入社初日の朝会は全員英語でした。7〜8人が集まって、それぞれ近況や業務の進捗を英語で話していきます。私の番が来て、上司がさらっと「Aki, please introduce yourself to the team」と言いました。
「Hi, I’m Aki. I just joined the team…」まではなんとか言えました。続けて「I’m really looking forward to working with all of you」と言おうとしたのですが、途中で「working with」が出てこなくなって、「I’m really…uh…」と止まってしまいました。
上司が笑顔で「We’re glad to have you!」とフォローしてくれました。
そのやさしさが、余計に恥ずかしかったです。「これが毎日続くのか」という絶望感がありました。
毎週の1on1が苦痛だった
外国人上司との週次1on1。これが入社後最大の苦痛でした。
日本語で考えてから英語に変換しようとするので、話すまでに時間がかかる。上司は理解しようとしてくれているのですが、私が長い沈黙の後にようやく出した英語は、言いたかったことの半分程度しか伝えられていない。
「今週の進捗は?」という単純な質問にも、「えっと、先週の月曜日から…no, wait…since last Monday, I’ve been working on…」と詰まりながら話す。上司は辛抱強く聞いてくれていましたが、1on1が終わるたびに消耗していました。
ある週、1on1の後に上司が「Your English is getting better」と言ってくれました。励ましてくれているのはわかっていましたが、その言葉が「まだ上達の途中」という現実を突きつけているようで、帰り道に少し落ち込みました。
ランチが怖かった
外資系に転職して意外だったのは、「ランチが怖い」という感情でした。
日本人の同僚はほとんどいないため、外国人と一緒にランチに行くことになります。仕事の話なら多少準備できますが、ランチの雑談は完全に即興です。
「Weekend plans?」と聞かれて、「uh…going to eat sushi」とだけ答えて沈黙になったとき。「What kind of music do you listen to?」と聞かれて、「I like…uh…J-pop?」と答えてしまったとき。会話が弾まない気まずさを何度経験したことか。
そのうち、「具合が悪い」と言ってランチを一人で食べるようになりました。
メールは書けるのに話せないジレンマ
仕事のメールは、翻訳ツールを使いながらなんとか書けていました。時間をかけて、正確な英語を作れる。
でも会議はリアルタイムです。「Yes, that’s a good point. But I think we should also consider…」と言おうとして、「consider」が出てこなくて「think about」に変えようとして、それも頭から飛んで、結局「Yes, that’s good」だけになる。
英語が「テキストツール」としては使えていても、「リアルタイムコミュニケーションツール」になっていなかった。そのギャップが、毎日のストレスの原因でした。
試したこと、うまくいかなかったこと
入社後の6ヶ月で、思いつく限りの対策を試しました。
英会話スクール(週2回)
「アウトプットの練習が足りない」と思い、会社帰りに英会話スクールへ。週2回、1回50分のレッスンを続けました。
スクールの先生は私のレベルに合わせて話してくれるので、レッスン中は「なんとか話せる」感覚があります。「今日は10分くらい会話が続いた」「この表現を使えた」という小さな達成感もありました。
でも翌日の1on1では、また言葉が出てこない。
スクールでの「整った練習環境」と、仕事での「想定外の質問が飛んでくる実戦環境」は、全く別物でした。先生はこちらが詰まると待ってくれますが、上司は会議の流れに沿って話し続ける。スクールで積んだ練習が、本番で活きていませんでした。
NativeCampのオンライン英会話
スクールより安価でできると聞いて、NativeCampを始めました。毎日でもレッスンを受けられる。
使い始めて気づいたのは、「フィリピン人講師に申し訳なさを感じる」という問題でした。こちらが詰まると、講師が言い換えを提案してくれます。自分で考える前に答えをもらってしまう。「練習になっているようで、なっていない」という感覚がずっとありました。
また、「毎日予約する」という習慣が続かなかったです。仕事が忙しい週はレッスンを入れられず、1週間空いてしまうこともありました。
英語YouTube・Podcast
移動中や作業中に英語コンテンツを流す生活を始めました。英語への「慣れ」という点では多少効果がありましたが、スピーキング力への直接的な効果はほとんど感じられませんでした。「聴く」と「話す」は、やはり別のスキルです。
会議用フレーズの暗記
よく使う表現を覚えました。「Could you repeat that?」「I see your point, but…」「From my perspective…」など。
想定した場面では使えましたが、会議はいつも想定通りには進みません。暗記したフレーズの出番がない展開になったとき、何も言えなくなりました。
AI英会話SPEAKで変わったこと
「もうどうしようもないかな」と思い始めていた7ヶ月目に、同僚から「AI英会話のSPEAKが意外といい」と教えてもらいました。
半信半疑でダウンロードして、最初に感じたのは「なんだ、これ全然怖くないじゃないか」ということでした。
AIが相手なので、詰まっても焦らない。「えっと」「あの」を連発しても、AIは嫌な顔をしない(当たり前ですが)。変な文法で話しかけても、自然に会話を続けてくれる。「申し訳なさ」が一切ない練習環境で、初めて「英語を話すことそのもの」に集中できた気がしました。
毎朝の通勤時間15分をSPEAKの時間にしました。電車の中でイヤホンをして、マスクの中で口をもごもご動かしながら話す。「なにあの人」と思われているかもしれませんが、気にしないことにしました。
SPEAKで特に効果を感じたビジネスシナリオ練習
SPEAKには業務シーンのシナリオが豊富に用意されています。「1on1で進捗を報告する」「会議で意見を求められたときに答える」「プロジェクトの懸念点を上司に伝える」——まさに私が苦手としていた場面です。
これを毎日繰り返していると、「よく使う表現の引き出し」が増えていきます。スクールで単発的に学んだ表現は本番で出てこなかったのに、毎日AIと繰り返した表現は自然と口から出るようになっていきました。
繰り返しの効果、というより「即座に出てくるレベルまで定着させる練習」の重要性に気づきました。
3ヶ月後の変化:具体的に何が変わったか
3ヶ月後の週次1on1は、以前とは別物になっていました。
「今週の進捗は?」という質問に、「I’ve been working on the X project since Monday. The main challenge has been…」と、詰まりながらではありますが、ある程度の量を話せるようになっていました。
上司から「Aki, your English has really improved」と言われたとき、以前と違って素直に受け取れました。「上達の途中」という事実は変わりませんが、「進んでいる」という実感があったからです。
変わったこと5つ
-
週次1on1を、それほど怖いと感じなくなった:完璧には話せないけれど、「なんとか伝える」という気持ちが前に出るようになりました。
-
英語会議で、発言するタイミングをつかめるようになった:「I agree, and I also think…」と乗っかる形でも、発言できるようになりました。
-
ランチが楽しめるようになった:完璧な会話はできませんが、笑いながら話せるようになりました。沈黙が続いても「まあいいか」と思えるようになりました。
-
「なんとかなる」という感覚が生まれた:完璧ではないけれど、「伝えようとする意志」が英語よりも大事だと感じるようになりました。
-
英語への恐怖感が薄れた:英語を「怖いもの」ではなく「使うもの」として捉えられるようになってきました。
外資系で英語が話せなくて悩んでいる人へ
外資系に転職して英語に苦しんでいる人が、私の周りにも何人かいます。そして全員が「スクールに行ったけど変わらなかった」という経験をしています。
問題は、練習の量や質ではなく「毎日話す習慣があるかどうか」だと今では思っています。週2回のスクールより、毎日15分のSPEAKの方が私には効きました。
外資系の英語の壁は、乗り越えられます。ただし、乗り越え方が「インプット」ではなく「毎日のアウトプット習慣を作ること」にある、というのが私の結論です。
まとめ
外資系転職後の英語の壁は、知識不足ではなく「アウトプット練習不足」が原因でした。
- 読み書きは練習できていても「話す練習」ができていない
- スクールやオンライン英会話は本番環境と乖離している
- 「毎日・緊張ゼロ・短時間」で話す習慣をつくれるAI英会話が有効
完璧な英語が話せるようになるまで時間はかかりますが、「なんとか話せる・乗り越えられる」というレベルには、毎日の積み重ねで確実に近づけます。
英語が話せなくて詰んでいると感じている方、まず毎日の習慣を変えることから始めてみてください。
SPEAK(スピーク)
ネイティブのAIと1対1で英会話練習。発音へのリアルタイムフィードバックと実践的なシナリオで、話す力が確実に身につく。
- 24時間いつでもAIと英会話練習
- 発音・文法をリアルタイムで添削
- 場面別シナリオで実践的に学べる
- 緊張ゼロで繰り返し練習できる
※ アフィリエイトリンクを含みます