海外旅行で話しかけられて頭が真っ白になった話|AI英会話で旅行英語が変わった


バンコクの空港で、隣に座っていたオーストラリア人に「Where are you heading?」と話しかけられました。

「え、えっと、Tokyo」とだけ言って、そのままスマホを見るふりをしました。

旅行英語のフレーズ集は読んでいました。「Where are you from?」の答えも準備していました。でも「Where are you heading?」は想定外で、「heading」って「向かっている」という意味だったっけ、という確認作業をしている間に、会話の空気が終わっていました。

その後のフライト3時間、隣に座っているのにほぼ無言のまま過ごしました。オーストラリア人の彼は気さくそうな人で、何度か話しかけようとするそぶりも見せていたのですが、私は「また固まるかもしれない」という恐怖から、スマホを見続けました。

バンコクでの1週間は楽しかったのですが、「もっと英語が話せたら、もっと楽しい旅行になっていた」という後悔が残りました。

この記事は、そのバンコク旅行での後悔をきっかけに、旅行英語への対応力をどう変えていったかの記録です。


📌 この記事でわかること
  • 海外旅行で英語が出てこない本当の理由
  • 旅行英語フレーズを覚えても使えない理由
  • 私が試したこと・うまくいかなかったこと
  • AI英会話SPEAKで旅行英語が変わるまでの過程
  • 旅行英語を鍛えるための日常練習法
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バンコク旅行での英語体験

空港での失敗

前述のオーストラリア人との件以外にも、バンコクでは英語の失敗がいくつかありました。

スワンナプーム空港でのチェックイン時。カウンターのスタッフから「Do you have any liquids or gels in your carry-on?」と聞かれたとき、「liquids」と「gels」という単語は知っているはずなのに、一瞬「?」となりました。「あ、液体のことか」と理解するのに2秒かかって、その2秒の間に空気が変になりました。

「No, I don’t」と答えましたが、スタッフは既に次の動作に移っていて、私の返答を聞いているかどうかも怪しい状況でした。

タクシーでの会話

バンコクのタクシーに乗ったとき、ドライバーに「First time in Bangkok?」と話しかけられました。

これは知っているフレーズです。「Yes, it’s my first time」と答えられました。そこまでは良かった。

次に「What do you plan to do here?」と続けて聞かれたとき、詰まりました。「寺院を観光する予定です」を英語でどう言えばいいのか、「寺院」という英単語が「temple」だと気づくのに少し時間がかかって、「I want to…visit temples…and…food…eat Thai food」というぐちゃぐちゃな答えになってしまいました。

ドライバーは理解してくれたようで、「Ah, Wat Pho! Very beautiful!」と教えてくれました。なんとか通じた。でも自分の中では「もっとちゃんと言えたはずなのに」という消化不良感がありました。

レストランでのトラブル

バンコクのローカルレストランで、英語メニューをもらえなかったとき。タイ語のメニューしかなくて、「Do you have an English menu?」と言おうとしたら、「English」が出てこなくてしばらくフリーズしました。

隣のテーブルの外国人が普通に英語でオーダーしているのを見ながら、「なぜ私はこんなに話せないのか」と思いました。


旅行英語が使えない本当の理由

「フレーズを知っている」と「その場で出てくる」は別物

旅行前に準備したフレーズが、実際の旅行では出てきませんでした。

「フレーズを知っている」と「その場で反射的に出てくる」の間には、大きな壁があります。知識として「この場面ではこの表現を使う」とわかっていても、実際の会話の流れの中でその表現を瞬時に引き出せるかは全く別の話です。

水泳で言えば、「クロールの正しいフォームを知っている」と「実際に泳げる」の違い。知識を「使える状態」にするには、繰り返しの練習が必要です。

想定外の英語が必ず来る

旅行前に「使いそうなフレーズ」を覚えても、実際の旅行では想定外の英語が来ます。

  • 「Your flight has been delayed, would you like to be rerouted?」(航空会社のスタッフ)
  • 「What brings you to Bangkok?」(ホテルのチェックイン担当)
  • 「Have you been here before?」(タクシードライバー)
  • 「Do you need a bag for that?」(コンビニの店員)
  • 「How did you hear about this restaurant?」(ガイドブックに載っているレストランのスタッフ)

これらは全部、フレーズ集には載っていなかった英語です。旅行は「想定内の場面の連続」ではありません。「想定外の英語に対してどれだけ対応できるか」が旅行英語の本質です。

「英語モードへの切り替え」が間に合わない

旅行中は基本的に「日本語モード」で過ごしています。考えることも日本語、メモも日本語、一緒に旅行している友人との会話も日本語。

その状態から突然「英語モード」に切り替えることを求められるから、「えっ」となる。

旅行中の英語は突然来ます。準備なしに英語モードに切り替えなければいけない状況の連続です。この切り替え速度が旅行英語の対応力に直結します。


旅行英語を鍛えるために試したこと

バンコクから帰ってから、「次の旅行では英語を楽しみたい」という目標を持って、いくつかの対策を試しました。

旅行英語フレーズ集の暗記(より本格的に)

以前も試していましたが、今度はもっと本格的に取り組みました。「ホテルでチェックイン」「レストランで注文」「道を聞く」「空港で」——カテゴリ別に100フレーズ以上を覚えました。

想定した場面では確かに使えました。「ホテルでの手続きは以前よりスムーズだったな」という感触はありました。

でも限界がありました。「想定した場面以外」には対応できない。フレーズ集に載っていない展開になったとき、何も言えなくなる状況は変わらなかったです。

海外ドラマで英語学習(リスニング強化)

「聴く力をつければ会話も上手くなるはず」という発想で、海外ドラマを字幕なしで観る習慣を作りました。「フレンズ」や「モダン・ファミリー」のような日常会話が多い作品を選びました。

聴く力は上がりました。以前より理解できる部分が増えた。

でも「自分で話す」力には直結しませんでした。観ることと話すことは別のスキルです。

英語の旅行ブログを書く

旅行の記録を英語でブログに書くことを試みました。「ライティング力」はついた気がしました。でも「話す」には使えませんでした。


AI英会話SPEAKで旅行英語が変わった

バンコクの失敗から約5ヶ月後、AI英会話SPEAKを始めました。

きっかけは仕事の英語会議のためでしたが、SPEAKには旅行シーンのシナリオも豊富に用意されていることを後から知りました。

SPEAKの旅行シナリオ練習

空港でのチェックイン、ホテルのフロント、レストランでのオーダー、観光地での会話、タクシーでの会話——こういった旅行の定番場面を繰り返し練習できます。

これが「想定した場面での練習」として機能しました。「空港でのチェックインなら、だいたいこういう会話になる」という体感が積み上がっていきました。

でもそれ以上に効果があったのは、「フリートーク」の練習でした。

フリートークで「想定外への対応力」を育てる

SPEAKのフリートークは、AIが様々な方向で話を展開してきます。こちらが予想していない方向に会話が進むこともあります。

「どんな方向に話が進んでも、英語で返そうとする」という練習が毎日積み重なっていくことで、「想定外の英語が来たときのパニック反射」が少しずつ薄れていきました。

バンコクで「Where are you heading?」にフリーズしたのは、「heading」という単語の意味を知っていても、その確認作業をしている間に「英語で返す」動作が遅れたからでした。毎日の練習で「確認作業なしに英語で返す」という反射が育っていくと、こういうフリーズが減っていきます。

3ヶ月後:台湾旅行での変化

SPEAKを3ヶ月続けた後、台湾を旅行しました。

台北の夜市で地元の人に「Are you from Japan?」と話しかけられました。バンコクのときとは全く違う反応が自分に起きました。一瞬「あ、英語だ」という認識があって、その次の瞬間には「Yes, I’m from Tokyo. Is this night market popular with tourists?」と普通に返していました。

頭の中で「これはどう言えばいいか」と翻訳する作業をしている感覚がほとんどなかったです。「話したいこと」がそのまま英語になって出てきた、という感覚がありました。

完璧な英語ではありません。でも「会話が続いた」という事実が、大きな変化でした。

その後、その地元の方としばらく話しました。「夜市のおすすめの食べ物は何か」「日本から来るとしたら台湾は何日間が良いか」——こういった雑談が、以前とは比べ物にならないくらいスムーズにできました。

台湾旅行でのその他の変化

ホテルのチェックイン:「I have a reservation under Aki. Could I get a room on a higher floor if possible?」と言えた。以前なら「予約しています」だけで精一杯だった。

レストランでのオーダー:「I’d like to try the beef noodles. Is this dish spicy?」と聞けた。以前なら指差しと「one, please」だけだった。

道案内の依頼:地図を見せながら「Excuse me, is this the right way to the Taipei 101? We’ve been walking for a while and I’m not sure we’re going the right direction.」と聞けた。こういう長めの文が口から出てきたことに、自分でも少し驚きました。


なぜSPEAKが旅行英語の対応力を育てたのか

「毎日英語を声に出す」ことで「英語モードの切り替え速度」が上がる

旅行中のフリーズの多くは、「英語モードへの切り替えが間に合わない」ことから来ていました。

毎日英語を声に出す練習をしていると、「英語を聞いたら英語で返そうとする」という状態が日常になっていきます。英語モードへの切り替えにかかるエネルギーが小さくなっていく。

週1回の練習では、毎回「英語モード」への切り替えにエネルギーが必要です。でも毎日続けることで、常に「英語モードがそこにある」という状態に近づいていきます。

「詰まっても続ける」という経験の積み重ね

AIとの練習で積み重ねた一番重要な経験は、「詰まっても続けた」という事実でした。

「えっと…how should I say…」と言いながら時間を稼ぐことを、毎日練習しました。「完璧な文が浮かんでから話す」ではなく、「口を開きながら言葉を探す」という順番に変えていく練習。

この習慣が、旅行中の突発的な英語場面でも「まず口を開く」という行動につながりました。

「失敗しても会話は続く」という体感

AIとの会話では、文法がおかしくても、発音が悪くても、意味が通じれば相手は返答してくれます。「失敗しても会話は続く」という体感を毎日積み重ねることで、「失敗への恐怖」が薄れていきました。

台湾旅行で地元の人と話したとき、私の英語は完璧ではありませんでした。でも「多少おかしくても、通じれば会話は続く」という感覚が体に染みついていたから、途中で諦めずに話し続けられました。


旅行英語を鍛えるための日常練習法

次の海外旅行のために今日からできる練習を整理します。

旅行前の集中練習より、日常的な継続練習

旅行の1週間前にフレーズを詰め込むよりも、日常的に声に出して話す練習を続けることの方が、旅行での英語対応力に直結します。

旅行前の集中練習で「知識」は増えますが、「反射」は育ちません。反射は積み重ねでしか育たない。

毎日15分、SPEAKでAIと英語で話す習慣を旅行の前から作っておくことが、旅行英語の最大の準備になります。

SPEAKで旅行シナリオを定期的に練習する

旅行の予定がある人は、SPEAKの旅行シナリオを週2〜3回練習することをおすすめします。「空港」「ホテル」「レストラン」「観光地」——自分が行く予定の旅先で遭遇しそうな場面を繰り返しておくことで、「この場面は練習したことがある」という感覚が安心感をもたらしてくれます。

フリートークで「想定外への対応力」を育てる

シナリオ練習だけでなく、フリートークも旅行英語の練習になります。AIが予想しない方向で話を展開してきたとき、それに対して英語で返そうとすること——この練習が「想定外の英語が来たときのパニック」を減らしてくれます。

「詰まっても続ける」ことを意識する

旅行中に完璧な英語を話す必要はありません。文法がおかしくても、発音が悪くても、意味が通じれば会話は続きます。

「詰まっても諦めないで続ける」という練習をAIとの会話で積んでおくことで、本番の旅行でも「諦めずに話し続ける」という行動が取れるようになります。


旅行英語が変わると、旅行そのものが変わる

台湾旅行から帰って、バンコク旅行との違いを強く感じました。

バンコクでは、英語が関係する場面のたびに「どうしよう」という気持ちになっていました。レストランでのオーダー、タクシーでの会話、地図の確認——全部が「こなすべきタスク」で、楽しむ余裕がありませんでした。

台湾では、英語でのやり取りが「体験の一部」になっていました。夜市での会話、地元の方に教えてもらったローカルなレストラン、タクシーの運転手との他愛ない会話——これらが「台湾旅行の思い出」として残っています。

英語が話せるかどうかは、旅行の「楽しみ方の幅」に直結するのだと、身をもって感じました。


変わったこと・変わらなかったこと

SPEAKを3ヶ月続けた後の台湾旅行での変化を、正直に書きます。

変わったこと

  • 話しかけられたときのパニック反射がほぼなくなった:「英語が来た」という認識から「英語で返す」まで、以前より速くなった
  • 詰まっても「続けよう」という気持ちが出るようになった:以前は詰まった瞬間にフリーズしていたが、今は「えっと…」と言いながら言葉を探せる
  • 旅行中の英語が「こなすべきタスク」から「体験の一部」になった
  • 想定外の英語にも、ある程度対応できるようになった
  • 「英語でやり取りできた」という達成感が旅行の楽しみの一つになった

変わらなかったこと

  • ネイティブとの高速な会話についていく能力:まだ速い英語は厳しい
  • 専門的な話題での英語:旅行の雑談レベルは対応できるが、複雑な話題は難しい
  • リスニングの精度:聞き取りにくい発音や訛りへの対応は別途練習が必要

まとめ

  • 旅行英語が出ない原因は知識不足ではなく「話す練習量不足」
  • フレーズ暗記だけでは突発的な会話に対応できない
  • 毎日AIで「詰まっても続ける」練習を積んだら、旅行で普通に話せた

次の旅行で「英語が楽しめた」と思えるよう、日常の練習を少しずつ積み重ねてみてください。

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